執筆者
Manuel Bruña

 8月2日に行われたアウディカップ 2017決勝、アトレティコ・マドリード戦後、クロップ監督は口を開いた。リヴァプールが断ることのできないような巨額オファーをバルサが出してしまう前に、このドイツ人監督は少しでも牽制をしたかったようだ。

「このような数字を支払うことができるクラブはせいぜい2、3だろう」、PSGがネイマールに支払うと見られている2億2,200万ユーロ(約288億円)に対し、クロップ監督はそのように語り始めた。

 徐々に口調を強めて語るクロップ監督はコウチーニョの未来に不安を抱きながらも、自身の考えを発している。

「最終的には“フェアプレー”であるべきで、このような移籍は認められるものではない。現在それは“ルール”ではなく単なる“提案”のようになってしまっている。私には理解ができないよ」

 そのように話すと今回のネイマールのケースが今後も発生し、金額的には同等ではないにせよ、それがコウチーニョにも起こりうる可能性を危惧している。

「将来的に同じようなことが起こるかはわからない。今回のケースが特別であることを願っているが、それは誰にもわからないからね」指揮官は移籍のうわさを意識した発言で締めくくった。

沈黙を保つコウチーニョ
 A・マドリードとの一戦、コウチーニョはその全ての時間をベンチ横でスペイン人チームメートのアルベルト・モレノと過ごしていた。

 試合終了後、コウチーニョはサインやサポーター、子供たちとの記念撮影に応じたあと、アリアンツ・アレーナのロッカールームへと姿を消した。

 しばらくしてコウチーニョが1人でロッカールームから出てくると、コメントを得ようとメディアが押しかけた。だが、このブラジル選手はそれを避けるかのように顔を下げたままミックスゾーンに姿を現した。

 サポーターに再びサインをするために立ち止まった際も、弊紙や『SER』の問いかけに口を開くことはなく、ただ首を振り取材を受け付けなかった。

 今はまだ、コウチーニョが情報を発信する時ではないようだ。

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MundoDeportivo編集部

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