執筆者
ROGER TORELLÓ
バルサの指揮官はマイアミで行われたレアル・マドリードとの試合に3―2で勝利したことに満足感を示した。
「我々はゲームを支配しリードを得るためのチャンスをつくることができた。レアルは我々のボールロストを生かすために速い攻撃を仕掛けてきたが、チームは良く対処したと思う。何度か決定機を与えてしまったが、こちらは点差を広げるためのプレーができた」と試合を評価した。
「リーガとバルサはネイマールよりもはるかに大切だ」と発言したラ・リーガのハビエル・テバス会長についてバルベルデ監督は、「メッシやロナウドがリーガから去ることの方が(テバス会長にとっては)より心配なのだろう」とコメント。
そしてネイマール退団の可能性については論争を引き起こすような直接的なコメントを避けた。
「すべての選択肢を尊重するが、私はうわさではなく実際に起こった出来事について話すつもりだ」と、記者がネイマールのバルサ残留について質問する前にコメントし牽制した。
「(ネイマールの退団については)推測はしたくない。我々はこれまでのように彼をピッチ上で見ている。このまま彼が続けることを期待している」
バルベルデ監督はメッシの能力とチーム目標を語った。
「今日、バルサとレアル両方の選手の能力を見ることができた。特にメッシだが彼は並外れている。獲得できる全タイトルを獲ることが我々の義務だ」
また、指揮官はマイアミのハードロック・スタジアムに集まったファンのサポートを称賛した。
「チームのプレー、そして我々を支えてくれた人々、これらすべての面で満足してバルセロナに帰ることができる。バルサは世界レベルで大きなインパクトを与えるチームだ。我々はこのような雰囲気をカンプ・ノウでつくらなければならない」
