ニューヨークのペーニャの訪問、ブライアン・パークに巨大なバルサユニフォームのモザイクをつくり上げるイベントの参加、そしてユヴェントスFC戦の観戦と多忙なアンリ氏は以下のようにコメントした。

「レオは少し変わったと思う。今はより多くのアシストもしており、人々がチームの他の選手たちに目を向けることがほとんどなくなっている。まだメッシの革命は終わってはいない。彼は信じられないほど素晴らしい選手だ」とリオネル・メッシを称賛した。

 アンリ氏はバルサに所属していた当時も振り返った。

「バルサは特別である。所属していた頃に気付かされたよ。私にとってまさに、クラブ以上の存在だ。(他の選手も)退団する頃にはそれがどういうことなのか分かるだろう。私が所属していた当時は約11人の選手がカンテラ(バルサの下部組織)出身だった。だからバルサがクラブ以上の存在だと感じたのだろう。試合、ゴール、ファン、カンプ・ノウといった全てにおいてだ。フットボールが好きであれば、バルサも好きであるに違いない」

 さらに、アンリ氏は「バルサと契約するということは、単にそのユニフォームに袖を通すということではない。どれほどのプレッシャーが待ち受けているのか、それに耐えられるのか知っておく必要がある。それに耐え、うまく付き合っていくことができるのであれば、それほど素晴らしい場所はないだろう」とバルサでプレーする意味について語った。

 エルネスト・バルベルデ新監督については「バルサのことをよく知る人物を挙げるとするならば、彼である。バルサでのプレー経験もあり、またバルサとの試合経験も豊富だ。私はクラブが良い選択をしたと思っている。我々は彼に期待をしてサポートしなければならない」と話をまとめている。

MLB、メッツ対アスレチックスの始球式を務める
 アンリ氏はジュリアーノ・ベレッチとともにニューヨークのシティ・フィールドを訪問。ニューヨーク・メッツ対オークランド・アスレチックスの始球式を務めた。




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MundoDeportivo編集部

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