執筆者
ÁNGEL PÉREZ
FERRAN MARTÍNEZ

 新チームは昨季のメンバーから大幅に入れ替わる。クラブ生え抜きの若いタレント、その選手たちの能力を最大限に引き出せるよう外部から経験豊富な選手たちを獲得して、厳しいリーグに臨む。

 既に数選手の入退団が公式発表されているなか、強化部はさらに複数の選手の移籍先を探しており、またフベニールA(U―18)からの昇格も検討している。現時点での動きをポジションごとに見ていこう。

 ゴールキーパーはアドリアン・オルトラがデポルティーボ・アラベス、ジョキン・エスキエタがCEサバデルからローン期間を終えてバルサBに復帰する。ジムナスティック・タラゴナからのローン契約があと1年残っているアルベルト・バロの残留有無はまだ決まっておらず、退団する場合はフベニールAから昇格するセルジ・プッチ、イニャキ・ペーニャのいずれかがバルサBに残る。バロが残留すれば2人とも昨季のオルトラ、エスキエタと同様に他クラブへローンに出されることになる。

 ディフェンスラインではハイドュク・スプリトへ移籍したボルハ・ロペスの穴埋めとして、バレンシアからマリアーノ・コニクを獲得。既に昨季終盤の段階でジェラール・ロペス監督の信頼を勝ち取り、定位置を掴んでいたフベニールA所属のマルク・ククレジャも正式にBチーム登録となる。同じくサンティアゴ・ブエノも昇格候補の1人だ。既存メンバーの中ではアドリア・ビラノバとニリが放出候補に挙がっており、前者を放出する場合はローン移籍になりそうだ。さらなる新戦力としてはフアンマと契約する可能性がある。

 中盤ではジェラール・グンバウとチェミ・フェルナンデスの退団が決まっており、さらにペク・スンホとアレックス・カルボネルもローンに出されそうだ。フベニールAからはタレント溢れるオリオル・ブスケツが昇格。新戦力としてはSEパルメイラスのヴィチーニョに加え、フルミネンセFCのヴェンデウ、CDヌマンシアのイニゴ・ルイス・デ・ガラレタ、CAオサスナのミゲル・オラビデらの獲得が検討されている。

 前線はオーバーブッキング状態。現時点で退団が決まったのはアルベルト・ペレアのみで、チームは他にダニ・ロメラ、マルク・カルドナ、イグナシオ・アベレド、ヘスス・アルファロ、ラファ・ムヒカら5人のフォワードを抱えている。そのうちアベレドは移籍先を探し中、ロメラとアルファロはオファーを検討しており、ムヒカも出場機会を求めてローン移籍の可能性がある。

 フベニールAからの昇格候補はアベル・ルイス、ジェレミー・ギジェメノット、カルレス・ペレスの3人。外からの補強としてはセルタ・デ・ビーゴBのボルハ・イグレシアス、RCDマヨルカBのブランドン・トーマス、CDテネリフェのアントニー・ロサノに加え、ラジオ「ラック 1」によればCFバダロナのモハメド・エザルファニの名が挙がっている。

 現時点ではこのような状況となっているが、今後2週間のうちに来季のメンバー構成が固まっていくはずだ。

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MundoDeportivo編集部

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