執筆者
ÓSCAR ZÁRATE
現在、ポルトガル代表の一員としてコンフェデレーションズカップに出場しているペペは、クラブに対する怒りを口にすると共に、R・マドリード退団の意思を公言した。6月6日、ラジオ番組「エル・パルティダッソ・デ・COPE」に出演したときの出来事だ。
クラブとの契約交渉がまとまらなかったこと、さらに税務当局との問題が生じた際にクラブが自身を擁護しなかったことから、34歳のセンターバックは厳しくR・マドリードを非難している。
新たな所属先としてはベシクタシュJK(トルコ)が確実視されていた。だがペペが要求する高額な年俸を受け入れられず、トルコのチームが獲得競争から身を引いたため、パリ・サンジェルマンFC行きの可能性が高まってきている。
スポーツ紙「ディアリオ・アス」によれば、R・マドリードが望まなかった2年契約に加え、手取り1,000万ユーロ(約12億7,000万円)の固定年俸プラス250万ユーロ(約3億1,000万円)のボーナスをペペはベシクタシュに要求していたという。
