執筆者
Edu Polo
これまでもバス監督が率いるカタールU―23代表のアシスタントとして活動していたシャビ。
フル代表を率いていたウルグアイ人のホルヘ・フォサッティ監督が辞任しU―23代表のバス監督が後任になることで、同チーム第2監督のセルヒオ・アレグレ氏、そしてアシスタントを務めるシャビをはじめとするU―23代表スタッフ全員もそのまま繰り上ることになる。
2017―18シーズンにバルサ女子監督を率いるフラン・サンチェス・バス氏の弟でもあるフェリックス氏は、カタールですでに10年のキャリアを積んでおり、徐々にカテゴリーを上げながら代表監督にまで上り詰めた。
カタール代表の目標は、2018年ワールドカップロシア大会の出場権が与えられる予選グループ5位以上に入ること。さらにホスト国を務める2022年ワールドカップカタール大会で成功を収めることである。
前節の韓国代表戦に勝利したカタール代表だが、ロシア大会までの道のりは非常に厳しい状況だ。
来季、シャビには選手とフル代表の仕事を両立するという大きな挑戦が待ち受けている。
シャビ・エルナンデス
シャビ、現役を続けながらカタール代表コーチングスタッフ兼任することに
元FCバルセロナのキャプテンで、現在カタールのアル・サッドに所属するシャビ・エルナンデスは、もう1年現役生活を続けながら、カタール代表のコーチングスタッフに就任することになりそうだ。同代表の監督には、シャビとおなじくカタルーニャ出身のフェリックス・サンチェス・バス氏が就くと報じられている。