執筆者
Óscar Zárate

 過去にラジオ局『COPE』内のスポーツ番組『El Tirachinas』のディレクターを務めたホセ・アントニオ・アベジャン氏が、自身の著書『Asalto al Real Madrid(R・マドリードへの攻撃)』で明らかにした。

 ペレス会長は、2007年2月21日にオフレコで「デ・ラ・モレーナ(ラジオ局『SER』の番組『El Larguero』の当時の司会者)は擁護しているが、ミチェルは詐欺師だ」とアベジャン氏に言っていたようだ。

 アベジャン氏の著書によると、ペレス会長は「キンタ・デル・ブイトレ(ハゲワシ部隊)」と呼ばれた、エミリオ・ブトラゲーニョ、マヌエル・サンチス、ミチェル、マルティン・バスケスといった名選手たちに対しても口撃したようだ。
 2009年2月17日、ペレス会長は任期中に、現役を退いた彼らをクラブで人材登用するかとアベジャン氏に問われると「彼らは死ぬまでR・マドリードで過ごせると思っている。まったくおかしい。ヤツらは毎年1億ユーロ(約125億円)をR・マドリードから受け取りたいと思っているんだ。ブトラゲーニョなんてあからさまだ。私は彼を黙らすために1億ユーロ払い、その後5,000万ユーロ(約62億円)をミチェルに差し出したら『こんなもの受け取れない』と拒否された」と話したようだ。

 同会長はミチェル監督に対してだけでなく、ビセンテ・デル・ボスケ元スペイン代表監督に対して「彼はサッカーの監督ではない。何もわかっていない」、イケル・カシージャスへは「R・マドリードに相応しいゴールキーパーではない」またルイス・フィーゴとラウル・ゴンサレスには「2人ともクソ野郎でR・マドリードにとって良くない存在だ」という発言をしたことも明らかにしている。

 マラガの指揮官であるミチェル監督は、自身やその他同僚を非難したペレス会長のリーガ優勝を台無しにするチャンスを迎えている。

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MundoDeportivo編集部

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