執筆者
Francesc Aguilar

 ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督は、6月17日に開幕し7月17日に決勝戦が行われるロシアでのコンフェデ杯を控え、大会に臨むメンバーをまもなく発表する。そのメンバーの中にはバルサのアンドレ・ゴメスも含まれるだろう。ドイツがテア・シュテーゲンを選出したものの、主力選手ではなく「B代表」といえる人選だった。ポルトガル代表はタイトル獲得のためにベストメンバーで大会に臨むと見られる。コンフェデ杯にはポルトガルの他にドイツ、ロシア、メキシコ、チリ、ニュージーランド、カメルーン、オーストラリアが参加する。

 A・ゴメスが大会に参加することは、選手自身にだけでなく、バルサにとっても重要となる。ルイス・エンリケ監督の下で定位置を確保できず、不完全燃焼な1年目となったA・ゴメス。バレンシアではスター選手であった同選手の市場価値は下落した。バルサは彼をチームに残すか、レンタルまたは売却するかは分からない状況だ。移籍市場での需要と新監督のA・ゴメスへの評価が彼の処遇の決定的な要素となるだろう。
 
 現時点では、チーム内で不動の地位を築いているイヴァン・ラキティッチと比べると、他クラブからより多くのオファーを受け取るのはA・ゴメスだろう。去年の夏はバルサ以外にユヴェントスFC、レアル・マドリード、パリ・サンジェルマンFCが彼の獲得に興味を示していた。

21歳で代表戦デビュー

 A・ゴメスは当時パウロ・ベント監督が率いていたポルトガル代表で、2013年2月6日に開催されたエクアドルとのフレンドリーマッチで代表に初招集されたが、この時は出場機会がなかった。

 2014年8月29日、当時21歳でバレンシアに在籍中だったA・ゴメスはユーロ2016予選、ホームでのアルバニア戦(2014年9月7日)に臨むメンバーとしてフェルナンド・サントス監督に招集された。

 この試合以降、A・ゴメスはフル代表に定着。これまで13試合に出場しており、ユーロ2016では本大会メンバーに選ばれ、予選リーグ、ベスト16、準決勝の試合に出場した。最終的にポルトガルはユーロで初優勝を成し遂げた。

MundoDeportivo編集部

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