カンプ・ノウで行われたCL準々決勝セカンドレグ、バルセロナ対ユヴェントス戦は0―0の引き分けに終わり、ユヴェントスが準決勝進出を決めた。
 終了のホイッスルと同時に歓喜の表情を見せるユヴェントスの選手たちの中で、2016―17シーズン夏にバルサから移籍したアウヴェスだけは複雑な思いを抱いたようだ。

 アウヴェスは、「準決勝進出を決め、私たちは満足している。しかし、半分寂しい気持ちもある。元チームメイトたちが悲しんでいる姿を見るのは辛い。しかしそれもサッカーの一部だ」と言い、「バルサの敗退は残念だが、心配はしたくない。彼らなら今回の敗戦を乗り越え、より強くなってこの舞台に戻ってくるはずだ」と、元チームメイトたちを労う気持ちを見せた。

MundoDeportivo編集部

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