日刊紙『Sözcü』は、ガラタサライがマスチェラーノの代理人とすでに接触、来シーズンの守備の要として現在32歳の同選手を必要としていることを告げ、前向きな返事を得ていると伝えている。
更に同紙は、ガラタサライがマスチェラーノに2年契約を提示していること、バルサに500万ユーロ(約5億7,600万円)の移籍金を払う用意があることも付け加えている。
対するバルサも2019年6月で契約満了となるマスチェラーノを来シーズン以降の戦力に含めておらず、提示条件次第では十分に売却に応じる可能性があることも指摘されている。
またトルコの大手スポーツニュースサイト『Aspor.com.tr』は、バルサのアルダが2011年までプレーしたガラタサライに復帰する可能性を伝えている。現在30歳で2020年までバルサとの契約を残すアルダは、中国移籍などこれまでしばしば移籍のうわさが報じられているものの、選手本人は常にバルサ残留を強調し続けている。
ガラタサライは、最多となる20回の国内リーグ優勝を誇るものの、6位に終わった昨シーズン以降は、同じくイスタンブールに本拠地を置くフェネルバフチェやベシクタシュの後塵を拝しており、今シーズンも現在4位に沈んでいる。
FCバルセロナ
ガラタサライがアルダとマスチェラーノ獲得を検討か
トルコメディアは、同国リーグの強豪ガラタサライSKがFCバルセロナのアルダ・トゥランとハビエル・マスチェラーノの獲得に興味を抱いていることを報じている。